17歳のスーパーヴァイオリニスト!!
2016/11/30
このコンサートのチケットを取った日から
ずーーーーーーっとこのコンサートを楽しみにして待ちわびていました!!
服部百音!!!

世界が感嘆するスーパーヴァイオリニスト!!
いろいろな伝説的な噂を聞くなか、やっと初めて演奏が聴ける・・・!
この写真を見てわかるように、何やら只者でない雰囲気が(*_*)
なんと、4代続く音楽家一家に生まれ、お父さんは半沢直樹、真田丸の作曲家の服部隆之。
小さい頃からヴァイオリニストのお母さんより手ほどきを受けて、英才教育を受けてきたようです。
す、すごい、、、、

紀尾井ホールに入るないなや、たくさんの花束が・・・!!
さすが、17歳にして一目置かれている存在みたいです。
【プログラム】 ヴィエニャフスキ:伝説曲(レゲンデ) 作品17 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 作品27-2 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 作品45
休憩
シマノフスキ:《神話》作品30より<アレトゥーザの泉> ヴィエニャフスキ:《ファウスト》による華麗なる幻想曲 作品20 エルンスト:《夏の名残のばら》による変奏曲 ワックスマン:カルメン・ファンタジー
うーむ
ヴァイオリンを弾かない私にとって曲がよくわからない。。。笑
けど、コンサートが始まってからは
驚き!!
知らない曲とか関係なしに、どんどんその魅力的な「音」に引き込まれていきます。
テンポでもなく、うたでもなく、
ただひたすら「音」に引き込まれていったのは初めてでした!
ヴァイオリンと彼女が一体になって、溶け合ってしまって、
まるでオペラ歌手がうたっているようにも聴こえました。
音色は暗め(というと陳腐な表現だなぁ。笑)
まるでワーグナーのオペラにでてくるヒロインみたいな感じ。
とにかく神秘的!
特に高音は絹のような上質な音。
表現力は17歳ということを忘れてしまう!!
内面的に現れるものが、うんとありました。
「日本人の女性のヴァイオリニスト」って感じがしたのは、なぜだろうと思ったら
細かい部分がとても丁寧で高音がシルクのようで、上品で神秘的なのが特徴かなと思いました。
とはいえ
みんなそれぞれが個性があるのが、また面白いですね(*^^*)
最後に来場されたお客様に対しての感謝の言葉を話していましたが
話すと17歳の可愛らしい女の子で、どこかホッとしたのでした。笑
あそこまでの才能をこの若さで開花してしまっているとしたら、この先が楽しみでもあり、不安でもあります。
自分を大切にしながら、是非演奏活動を続けていってほしいですね!
《アンコール》 ミヨー:ブラジレイロ 服部隆之:『真田丸』のメインテーマ パガニーニ:「24のカプリース」より第17番
なんと、お父様の作曲した真田丸のテーマ!笑
アンコールで真田丸が流れた瞬間、会場がドッと湧き上がり拍手が起こりました\(^o^)/
感動を胸に、そのままサイン会へ参加♪

あどけなさが残るお顔立ちでしたが、目を見てビックリ‼️
才能あふれる人の目です。
吸い込まれそう>_<
服部百音
百の音って、名前もピッタリ♪
また次回も絶対聴きにいきたいと思う音楽家の一人です(*^◯^*)
Sayaka.