第86回、日本音楽コンクール・ピアノ部門

November 1, 2017

(少し前のことですが)

今年もこの季節がやってきました!

 

 

 

 

2017年、第86回 日本音楽コンクール【ピアノ部門】!!

 

 

 

 

 

 

 

当サロンではおなじみの鐵百合奈さんが出演予定ということで、今年は一味違ったドキドキ感が・・・!!

 

 

 

 

 

今年のピアノ部門は当日券が完売でした・・・

それもそのはず

 

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1.原嶋唯(はらしま・ゆい)

  Chopin : Piano Concerto No.1 in E minor, Op.11

  ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11

 

2.小井土文哉(こいど・ふみや)

  Rachmaninoff : Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18

  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18

 

3.鐵百合奈(てつ・ゆりな)

  Saint-Saëns : Piano Concerto No.2 in G minor, Op.22

  サン-サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22

 

4.吉見友貴(よしみ・ゆうき)

  Prokofieff : Piano Concerto No.3 in C major, Op.26

  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26

 

 

共演:梅田俊明指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 

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プログラムが、良すぎる〜!!

 

ショパン、ラフマニノフの超名作に、

滅多に演奏されない隠れたサン=サーンスの名曲。

プロコフィエフのコンチェルトの中でも人気の3番。

 

1日に4曲もピアノ協奏曲を聴けるだけでも充分贅沢なのに、

今年のこのプログラムは贅沢極まりない・・・

 

 

 

満席御礼も納得だ・・・

 

 

 

 

最初にワインレッドのドレスで登場した原嶋唯さんはショパンの協奏曲第1番。

ショパン国際コンクールの本線でももっとも多く演奏される曲でもありますね!

 

コンクールのトップバッターというのは、

聴衆も緊張するものです。

 

ドキドキ。

 

上品だけど決して端正すぎることはなく、慈愛に満ちたショパンの音色にうっとりでした。

大好きな曲だったので、このコンクールでこの曲を聴けたのは嬉しかったです!

 

トップバッターにも関わらず堂々とした姿と演奏に、

すでに胸いっぱい。

 

にっこりと微笑んだ笑顔が爽やかな演奏家さんでした✨

 

 

 

 

次に演奏したのが小井土文哉さん。

こちらも名作です!ラフマニノフピアノ協奏曲 第2番。

 

演奏前にピアノをハンカチ軽く拭いていると…

ポンっと・・・

音が鳴ってしまいました。笑

 

ハプニングも、、ちょっと会場が和んだようなのでOKかしら?!

彼もフッと笑った顔が見えましたが…笑

 

そんなことも忘れてしまうくらいに、

緊張感のある印象的な冒頭から次々とドラマが繰り広げられていきます。

自身の曲かのように曲と一体化し、確信と感情を込めた音で一音一音を弾き込んでいく。

そんな印象の彼でした。

すっかりお客様も巻き込まれておりました!

 

やっぱこの曲泣けるな〜

 

もうこの時点で

ショパン、ラフマニノフと贅沢に聴けて心もポカポカです。

 

 

 

 

 

 

休憩を挟み

…いよいよ後半だ!

 

 

 

 

 

3番目の鐡さん。

サン=サーンスのピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22はとっても良い曲なのにライブで演奏される機会がそんなに多くないので、楽しみでした。

 

深緑のスレンダーラインのドレスでかっこよく登場。

 

いきなりどこかバロック的なピアノのカデンツァからはじまり、一気にサン=サーンスのエスプリの世界へ。

色彩感という言葉では表現しきれないのですが、音のニュアンスというのでしょうか…魅き込まれますね。

一音一音に想いを乗せ、一体となり、聴衆を巻き込んでしまうのが鐡百合奈さんの魅力です。一曲を照らしていくように輝かせてゆきます。

 

「この曲、こんなに素敵な曲だったのね!」

気づいたらブラボーの嵐!

作品の素晴らしさに気づくことができるライブ演奏というのは、とっても貴重なのです。

 

 

普段はふわっとした(ちょっと天然な?!笑)印象の鐡さんですが、ピアノを弾くと人が変わる。今日は大きく見えました…!!

 

芯がまっすく通っていて、ゆるがないものがあるというか

とにかく、素晴らしいを超え、すごい演奏に

 

「ブラボーーーー!!!」

 

 

 

 

 

この後に演奏する人はかわいそうだなぁとどこかで思いながらの最後の彼。

 

しかし、その心配は不要だったようです!

吉見さんはまだ17歳ですが、そんなことも忘れてしまう演奏でした!

 

プロコのピアノ協奏曲 第3番は久しぶりに聴きます。

プロコフィエフらしいモダンな響きが会場に広がりました。

(去年のプロコの2番を演奏し、聴衆賞を受賞した千葉くんを思い出した。笑)

 

最初から最後までプロコフィエフの音楽で表現しきり、見事でした!

ただ単にモダンなだけでなく、ところどころ情熱的に。

劇的だけど、全体バランスが崩れるようなことはなく、巧みに曲をまとめておりました。

 

吉見さんにもブラボーが飛び交っていましたね!

 

 

 

あぁ、今年もとてつもないインパクトを残して行った日本音楽コンクール。

終わってしまった…

 

 

どことなく昨年より聴衆がおとなしかった気がします。

もっともっとブラボー叫びたかったな。笑

 

 

2017年、第86回日本音楽コンクール ピアノ部門  本選会

結果発表はこちら!

 

 

 

 鐵さん、みごと聴衆賞を…!!

 おめでとうございます\(^-^)/

 

 

一位になった吉見さんの毎日新聞の記事

鐵さんの毎日新聞の記事を載せておきます。

 

 

 

 

そしてこんな大きなコンクールを終えたばかりの鐵さんのサロンコンサート、本日当サロンにて開催予定✨

 

 

さらにパワーアップした彼女の演奏が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンテスタントのみなさま、

大きな感動をありがとうございました。

ブラボーでした!!

 

 

 

 

 

 

12月9日(土) 15:00〜NHKにて

この日本音楽コンクールのドキュメンタリー番組が放送されます。

 

要チェックです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sayaka.

 

 

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